床下調湿炭



建物を守る床下調湿炭
床下調湿炭モデル例
床下に、袋入りの木炭を
敷き込みます。 
簡単に、汚れず、敷き込
むことが出来ます。  
1坪当たり12袋使用し
ます。
αカーボンは、特殊な、
通気性の良い袋に入っ
ています。
  また最も、湿度吸着
が高いと言われる約650
〜800℃の燃焼温度にて
炭化しています。

1、半永久的な湿気除去が建物を守る。

  建物の耐久性維持は、最も腐れやすい床下を乾燥させる事から

公的実験データーから

一般的な住宅

床下調湿炭を施工した住宅

梅雨場の床下は相対湿度で100%に
近い状態です。

木材に水分が吸収され、木材は、腐
れ出します。
(梅雨場、含水率24%の状態)

1年を通じて相対湿度が10%下します。

木材中の水分量が25%減少。
{木材中のカビがなくなりました。)



木材の含水率
の変化


木炭施工の場合
約5%程木材中の
含水率は低下する。

※ 強制排気ファンを使用の場合、木材含水率の改善はありませんでした。
※ 鹿児島大学の藤田教授による20年にわたる実験により、半永久的な効果が証明されました。


自社の木炭は、材料を選別し、特殊製法により作成しています。
自重の5倍もの水分を吸着します。(備調炭の4倍)
この事が床下の湿気除去の大きな鍵となります。



2,快適な住環境を作る。  夏は涼しく・冬は暖かく・シックハウスの予防にも

1,床下の湿気を除去することにより、夏場の体感温度が下がります。また、カビや ダニの発生も防ぎます。

2,冬場は、木炭の断熱効果により、地面からの冷気の進入を押さえ、底冷えを防ぎ ます。また、結露防止に繋がります。

3,木炭には、化学物質の吸着作用があります。新築・増改築時の、気になる臭いを吸収し、シックハウスの原因を断ち切ります。


3,環境に優しい製法   二酸化炭素の排出削減とゴミの削減に

 原料は、使用用途のない、製材所の木材屑などの建設廃材を使用しています。これまで、焼却処分に比べて、二酸化炭素の発生を押さえる事から、地球温暖化の防止、リサイクルによるゴミの削減に貢献しています。

文責:笠原信悟 (一級建築士)


床下調湿炭の目的
 住宅の寿命を長くするためには、床下の土台や束の部分をカビやシロアリから守ることが重要です。
昔の建物では、冷暖房設備が無かった為、夏の過ごし安さを考え、通気の良い構造で建てられていました。近年、冷暖房の普及により、高断熱・高気密住宅が主流になると、床下の防腐対策が必要となりました。
 ただし、環境ホルモンが盛んに取り上げられる今日に置いて、「シロアリ駆除剤」の人体影響も深刻に受け止められています。虫が死ぬのであれば、人体に影響がないはずはありません。床下の防腐に関しては、本来、床下の湿気を除去すれば、解決できる問題です。
 そこで、注目されているのが、床下に木炭を敷き詰める工事です。
木炭を敷き詰めた場合、木炭の持つ調湿効果が働き、確実に床下の相対湿度を5%さげ、さらに木材の含水率を4%落とすことが、可能です。 また、炭は半永久的な効果を発揮しますので、「経済的」かつ「環境負荷を軽くする」資材と言えます。
 伊勢神宮や薬師寺を始め、古いお寺や神社の床には、木炭が敷き詰めてあります。木炭の調湿効果が、湿気の多い日本で、長年建物を守ることを昔の人は経験から知っていたようです。
 環境問題や健康に注目を集める21世紀に於いて、調湿炭の施工が当たり前となる日は、近いと考えています。

床下調湿炭の主な特徴

  • 調湿効果         湿度が高くなると吸湿、低くなると放散し湿度を快適範囲にコントロールします。
  • 消臭効果          不快な臭いの成分を吸着します。
  • シロアリ、カビの抑制   湿度がコントロールされ、防虫、防カビ作用を発揮します。
  • 耐熱性           燃えやすい揮発成分を除去したものですから、簡単には燃えません。
  • 安全性           人体に対して、まったく無害。  
  • 持続効果          きわめて安定しており半永久的の使用ができます。
  • 維持              メンテナンスフリーで維持費は必要としません。
  • 断熱効果          冬場は、地面からの底冷えを防止します。

どの木炭が調湿作用にすぐれているのか

 木炭がどのくらい湿度の吸着性能があるかを試験するための指標として、ヨウ素吸着試験があります。
これは、粒子の小さい物質をいくら吸着するかの試験で、備長炭の場合80mg/g、針葉樹炭で200mg/g、活性炭の場合800mg/g以上と言う目安で考えられています。
ただし、炭化温度の関係で、大きく数値は変わります。
  • 炭化温度が高いこと、600℃以上
  • 材質の形状を壊さず炭化すること、初期温度を上げすぎないこと
  • 広葉樹より、針葉樹を用いること(空隙率が高い)

以上が、より吸着性能の高い木炭を作る秘訣です。
自社の木炭は、材種により違いますが、試験により、ヨウ素吸着率 280mg/g以上350mg/g以下の範囲を確認しました。活性炭の約半分から1/3の範囲と言うことになります。